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あなたはいたって普通な東方オタクだ。 あなたが普通の東方オタクと違うのは、幻想郷の女の子に愛されて眠れない(東方ヤンデレ)スレ(以下東方ヤンデレスレ)にSSをいくつか投稿したことだけだろう。 あなたが東方ヤンデレスレに初めてSSを投稿したのは大体1年前だ。 その時、良い感想がもらえたのがうれしくて、今でも時々SSを書いては投稿している。 関係ない話になるが、あなたはオカルトなどを信じないタイプだ。 しかし、そんなあなたの身にも、奇妙な出来事が起きていた。 大体1年前から目線を感じるようになったのだ。 ある時は後ろから。 ある時は誰もいない場所から。 ある時は空から。 ある時は壁の中から。 だからあなたは目線を気にしないことにした。 ある日のこと。 背後から目線を感じるが無視して、東方ヤンデレスレまとめに人のSSを見に来た。 そこで見たのは、謎の男性のイラストと、頭が痛くなるような文章だった。 東方ヤンデレスレまとめが、荒らされていたのだ。 あなたは怒りを感じた。 こんな奴消し去ってやる!と思い、あなたは東方ヤンデレスレまとめの復元を行うことにした。 悪党ZUN?詐欺師ZUN? お前がそれを言うのか。などと思いながら、少しずつ復元していった。 ……しばらくたった後、あなたは不思議なページを発見した。 編集中とだけ書かれたタイトルのないページだ。 あなたはまた何かあったのかと思いながら復元のためにバックアップを見ることにした。 たぶん、無駄だろうと思いながら。 これはどう考えてもおかしい。 なぜ、1つ前のバックアップが作られたのが 1900年1月1日 (月) 00 00 00 となっているのか? 恐る恐るあなたはそのバックアップを開いた。 そこには―― △△さんどうしてこっちに来てくれないの? ××愛してる愛してる愛してるアイシテルアイシテル 魔法の準備はできた。あとは◇◇にあれをするだけ 私は▼▼のためならなんだってする。殺せって言われたらどんな人でもコロス ☆☆さんが私を食べてくれた……おいしいって言ってくれた…… etc.etc…… そこには、狂気が書かれていた。 あなたは絶句した。いったいこれは何だ?質の悪い荒らしか? まったく訳が分からない。このページの存在も理解できないし、ここに書かれている人の名前は、すべて、行方不明になっている人ではないか。何より、 〇〇、今から迎えに行くからね。 なぜ、あなたの名前がここに書かれている? 迎えに行くとは何だ? あなたはこれが何なのかを考えた。 ………… ………… ………… ……そうだ!思い出した! あなたが1年前から感じていた視線、行方不明になった人の名前が書かれた謎のページ、1900年1月1日のバックアップ。 これらはすべて、あなたが1年前に投稿したSSの内容にそっくりだった。 あなたが1年前に投稿したSSのストーリーはこんな感じだ。 ●●という青年がいた。 ●●はネットサーフィンが趣味だった。 そんな中●●はあるヤンデレスレを見つける。 ●●はその日から、そのヤンデレスレによく来るようになった。 それと同時期、●●は誰もいない場所から視線を感じるようになった。 ある日、ヤンデレスレのまとめが荒らされた。 そのスレを復元していると、編集中と書かれたタイトルのないページを見つける。 そのページの1つ前のバックアップは1900年1月1日に作られたものだった。 そこには、行方不明になった人の名前と、狂気的な言葉が書かれていた。 そこには、●●の名前も書かれていた。 数日後、●●は行方不明になる。 ヤンデレスレに、 たすけt という一言を残して―― あなたは鼻で笑った。 よく手の込んだジョークだとあなたは思った。 自分の作品をここまで再現してくれるなんて、作者としてはうれしい限りだ。 そう思うと同時に、あなたは頭の片隅で考えていた。 いったいどうすればいいんだろう、と。 どうすれば●●のようなバットエンドを回避できるのだろうか、と。 まず、あなたはヤンデレスレにこう書きこんだ。 338: ○○ :2017/04/27(木) 19 17 31 ID rk8iK3mo もしも、もしもこの一週間のうちに、ニュースで○○という名前を見たら、みんなも注意してくれ。 そこからの行動は早かった。 部屋に鍵を閉め、誰も入れないようにする。 神社で買ったお札を張り、妖怪など用の対策を行う。 ほかにもやることはやった。これで大丈夫なはずだ。 あなたはそう思った。 2017年4月30日のニュースにこんなものがあった。 昨日、○○県××市にお住いの○○さんが行方不明になりました――
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お知らせメンバー申請について wikiの更新について 2020年11月29日におけるWikiの更新点 投票結果を受けて【タグ】と【24スレ以前のまとめにコメント欄】を追加しています 東方キャラ専用ページに画像を貼り付けました広告欄に過去の荒らしに使用された画像が表示されている 当wikiのコンテンツのリンクの画像が何故か関係ない物になっている 原因と解決策 新管理人就任のお知らせ変更点PC上で表示されるwikiの構成が変わっている 最新版変更点(差分)や編集履歴(バックアップ)が利用できない 一部のページが管理人しか編集できない 一部のページが回覧できない ファイルアップロードができない 左メニューに旧作のキャラが大量に追加されている まとめwikiに【感想用のコメント欄】を追加しちゃったぜ☆ お知らせ メンバー申請について 現時点ではメンバーは募集していません New! 2020年1月19日11:25の時点で2名 ※厳密にいうと3名ですが「無効 (申請メールアドレスが有効か確認中)」の為、省きます 2019/10/11 メッセージ「見てみたい」 2019/12/30 メッセージ「以前からここを利用していたものです。よろしくお願いいたします」 また、当wikiにかつてメンバー登録されていた方々ですが 2017年5月24日においてatwikiサポート様が、新管理者による管理権限の譲渡関連を変更した際に 管理者を自分のメールアドレスに変更 メンバー登録は管理者の承認制 メンバーすべて削除 となっております かつてのメンバーに関してはこちらで確認しようがないので申し訳ありませんが メンバー登録をし直すことができません ただ、自分がwikiの更新を放置していたのもあり、またwikiの更新できない時期になりましたら 上記の2名をメンバー承認を行います TOPへ戻る wikiの更新について 2020年11月29日に大規模な更新をする予定です} New! SSを更新されている方、ありがとうございます SSを連続更新して【荒らし対策の連投規制】に引っ掛かった場合は スレにご報告ください…以前更新していたSSを明記して頂けると助かります ここ最近月曜日に更新できずに本当に申し訳ございません TOPへ戻る 2020年11月29日におけるWikiの更新点 東方ヤンデレスレまとめwikiにプラグイン追加 小ネタ・分類不可・未整理 複数ヤンデレ 重要なお知らせ link_up(TOPへ戻る) のプラグインを追加 これによりスクロールバーを弄らなくてもwikiの一番上に行きます あくまで試験運用 TOPへ戻る 投票結果を受けて【タグ】と【24スレ以前のまとめにコメント欄】を追加しています 不定期に更新していきますNew! コメント欄は事情により撤去する可能性があります ご了承ください TOPへ戻る 東方キャラ専用ページに画像を貼り付けました TOPへ戻る 当wikiで不適切な画像が表示されていると報告を受けました New! 広告欄に過去の荒らしに使用された画像が表示されている 当wikiのコンテンツのリンクの画像が何故か関係ない物になっている TOPへ戻る 原因と解決策 原因としましてはサムネイル画像を代替として荒らしで使用された画像を表示しているようです現在判明していることは 例の画像は当wikiのサムネイル画像である atwiki.jpへのリンクは仕様によりこちらからの変更は不可能である サムネイル画像を変更するには別の画像をアップロードして上書きする必要がある。 ページ内に画像を設置した場合、1週間〜数週間程度で広告サムネイル画像の表示が切り替わる。 広告のサムネイル画像が管理者の意図しない画像となることは以前からよくあることらしい 以上の点を踏まえてAAの画像をメニューとトップページにアップロードして画像を貼っています 理由:メニューとトップページに画像をアップロードして数週間経過すれば少なくとも関係ないサムネイル画像が表示されなくなります} そもそもatwiki.jpへのリンクを無くせば済む話なんだけどね メニューやトップページに画像を貼って数か月経過しましたが全然荒らされた箇所のサムネイル画像が変更される様子が無いので各キャラのページに一時的に画像を貼りつけました 当wikiをご利用の皆様に不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。 それと【東方ヤンデレスレ】もしくは【ロダ】に存在しないSSは 基本的に削除をしますのでご了承ください 過去の荒らしがスレ内容とは全く関係ないSSを投稿していたケースが多かった為です つ神社の地下室/ログ 特にレミリア/22スレを作成したら容赦なくIP規制をするので要注意New! TOPへ戻る 新管理人就任のお知らせ 長文で見づらいと判断して折り畳みました 興味がある人だけ回覧してください↓ ▷ 長文なので折り畳みました 幻想郷の女の子に死ぬ程愛されて眠れない(東方ヤンデレ)スレ まとめ 以下、東方ヤンデレスレまとめwikiと略します 東方ヤンデレスレまとめwikiは、2017年4月下旬に発生した大規模な荒らし行為により機能しておりませんでした 現在、大半が復元できているものの当時は、一部のページが修正できておらず 東方ヤンデレスレまとめwikiに不具合が出ていました そして、荒らしが発生してから10日以上経過しても管理人(先代)が対応した様子はなく 荒らしが規制できずに荒らしと復元の「イタチゴッコ」状態でした 管理人が長期間にわたって荒らしを放置するのはあり得ないので 何らかの要因により「管理人はwikiの運営ができる状態ではない」と判断しました その為、管理人(先代)は、当wikiの運営ができない事を踏まえて @wikiアカウント譲渡について の項目に基づいて wiki管理者の連絡先に譲渡要望を申請し、10日以上経過しても管理人からの反応が得られなかった為、 【@wikiアカウント譲渡希望】の条件が整った状態でした なお、5月12日に当wikiの譲渡要望申請をして新管理者となった人物が居ましたが 今までのwikiから大幅に逸脱した形で修正していました(荒らしでした) wikiを管理継続してするためという管理権限の譲渡手続きの前提がないがしろにされており @wikiサポートから特例処置として、以前@wikiアカウント譲渡希望をしていた私が 管理者として権限を譲渡を受けました あくまで荒らし行為による緊急処置の為、今後のwikiの運営につきましては、 未だ不透明であり暫くwikiの管理体制が不安定となります また、荒らしの対策として一部の機能がご利用できなくなっています 一時的な制限とはいえ、ページの編集等に支障が出ており @wikiのご利用の皆様及び編集者に多大なご迷惑をおかけします このような結果になったのは真に残念ですがご了承ください 新管理人 ◆1GJKFcqPeY 更新履歴 2017/5/27 2017/6/22 文章の構成が可笑しかったので修正しました TOPへ戻る 変更点 2017年4月末に起こった荒らしの影響で一部の機能を制限・変更しています PC上で表示されるwikiの構成が変わっている 新管理人である私が当wikiの運営を任されましたが先代管理人が製作した?CSSが 受け継がれておらず現在のwikiの構成は【仮置き状態】です TOPへ戻る 最新版変更点(差分)や編集履歴(バックアップ)が利用できない 2017年5月24日に@Wikiサポート様が【管理人のみ利用できる状態】にしました 大規模な荒らしからそれほど経っていないので制限を維持しています 最新版変更点(差分)の機能は、2017/9/4から非ログインユーザーも利用できるようにしました TOPへ戻る 一部のページが管理人しか編集できない 荒らし防止策の一環です 転載元の3スレから20スレが消失した影響もあります もし、編集したい場合は「編集したいキャラ、スレ番号、レス番号」を明記して 管理人のチル裏か、現行スレに書き込んでください TOPへ戻る 一部のページが回覧できない 規約違反、過度なエロ、グロ描写を含んだ荒らしが作成したページなので回覧できないようしています TOPへ戻る ファイルアップロードができない 荒らし防止の為に非ログインユーザーは利用できません TOPへ戻る 左メニューに旧作のキャラが大量に追加されている 現在、旧作のキャラ別ページの大半が白紙状態ですが無いよりはマシだと思って追加しました TOPへ戻る まとめwikiに【感想用のコメント欄】を追加しちゃったぜ☆ 少し前にスレで話題になっていましたがwikiにコメント欄を付けて まとめwikiを回覧している人がSSの感想を書ける様にする案がありました その結果、コメント欄を設置しています
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○○ has given you the truth, Run away! ○○は真実を伝えた。逃亡しろ。 選択肢 投票 さすが○○! (-89006) {投票} あなたは親の愛に気づかなければならない。 幻想郷の女性にホイホイと付いて行ってはいけない。 -○○- 親の愛、ほとんどの人が(たぶん)受けてきたものだ。だがそれがストレスに感じられ、反抗してしまう人もいる。 「そんな親不孝もので君は良いのか?」「自分本位で物事を考えているんじゃないのか?」○○はそんな人たちに語りかけている。 2行目は話の方向が180度転換しているように見えるが、実はそうではない。 なぜなら親の愛に気づけない人は病んだ幻想郷の女性の愛に気づけないからだ。 「親の愛に気づく」という行動が、あらゆる判断力を培う基礎となっていることの重要さを○○は訴えかけているのだ。 忘れるな!病んだ女性に(強制的に)嫁がれた人々の悲しみを! 幻想郷の女性に囚われた人々を! -○○- 最初に置かれた"忘れるな!"という一文が、○○の焦りと悲しみと絶望をより一層強く引き立てている。 幻想郷の女性に囚われた人々の話を絶対に忘れない、そして広く語り伝えたい。 彼らの代わりに自らが彼らの「声」となり、世間に訴える。いい行動だ。感動的だな。だが無意味だ。 私の身に何かあっても、皆のことは永遠に忘れられません。忘れさせてください -○○- “永遠”という言葉は重く、○○の悲愴と絶望が窺える。立ち向かう闇はあまりに深すぎる。自分の身に確実に良からぬことがもう起こっている。 しかし○○はそのような状況にあっても、(病んだ)嫁のことをまず思う。(病んだ)嫁をもつ人物はかくあるべし。けだし教訓に満ちた一文であろう。 (文文。新聞 第133季卯月の三十より一部抜粋)
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1688.html
ほんの少し前に幻想郷で外来人の青年しか患うことがない病気が流行した。 症状は「女性が抱きたくてたまらなくなる症状」で治療法ただ一つ妊娠させれば治ると言う正に奇病中の奇病だった。 それに患った外来人の青年を助けるためと言う大義名分を得た重鎮である女妖やそれに近い実力を持った人間の女性達がドサクサに紛れ既成事実を作り結婚していった。 それから、しばらく時は流れた。 この奇病に関する資料が完成した頃に再び外来人の青年が幻想郷へ迷いこんだ。 名前は〇〇と言い、外界でサバイバルゲーム中に迷いこんだらしい。 彼を見つけたのは過去に奇病を患い、人外に強制的にジョブチェンジされた元外来人の組合だった。 彼らに見つかり説明を受けた当初は「コスプレイヤーが何故、野山に居るのだ?」と〇〇は思ったが彼らの力を見せられると顔が真っ青になり、幻想郷の話をよく聞いて信じた。 そして、奇病に関する資料を見ていると気になる表記があった。 「……あの~…この病気のことは、よく分かったのですがこの表記は何ですか?」 そう〇〇が指さす、その資料には奇病に【ほとんど病嬉】とあった。 ●●「…あぁ、それ。それで当たってるんだよ、ある意味。」 △△「そうそう。間違ってはない。」 「???」 〇〇が疑問に首を傾げると、よくわかるように解説を受けた。 ××「簡単なことさ、病気で悶えている我々を救うために、(色々な意味で)病んでる女達が喜んで治療するから【ほとんど病嬉】」 「え…えぇ~~……。」 〇〇が再び真っ青になると…。 ●●「とりあえず、俺は一旦家に戻って嫁さんにお前を帰還させるように説得して来るから、この札を持って此処を動くなよ〇〇?それを持っていれば簡単に妖怪や人外には感知されないからな。」 △△「すまん、俺は家に戻るわ。嫁は薬師だが俺が少しでも居ないと気が不安定になるからな。」 ××「すまない、私もだ。種族的に昼間は眠くて陽射しがキツくてな。」 そう言うと各々飛んで行くと、〇〇だけが残された。 「ま…まぁ、大人しく待っていれば何も起きないよな?」 そう言って渡された札をしっかりと持って、モデルガンを触っていると。 「なぁお前。そんな所で、そんな玩具をイジっている何て、外来人か?」 そう頭の上から声がして、見上げると白黒の魔女みたいな格好をした女の子が、箒で飛んでいた。 「あ…あぁ。確かに此処の人間じゃないが?(あ…あれ?簡単に感知されないんじゃ?)」 〇〇が驚いていると、その女の子は「よかったら、見せてくれよ。」や「面白いもんが見れるから郷を案内するぜ?」と言ってきたが「人を待っている。」と答えると。 「誰を待っているのだ?」と後ろから声がした。 振り返ると、長い銀髪と特徴的な四角い帽子に青を基調とした服装の女性が居た。 と、同時に〇〇は誰を待っていたのかを忘れてしまった。 困惑した顔していると女性は「此処では落ち着いて話も出来ないからな?里でゆっくりと話そう。大丈夫だ、私は里でも顔役だからな?」そう言うと女性は〇〇の右手を掴み、引っ張った。 「その後、私が案内するからな?あぁ、その持っている紙屑は要らないだろ?」と魔女の格好した女の子に左手に持っていた資料を取られ開いた左手を掴み同じく引っ張った。 〇〇は二人に連れられ、後には焼け残った資料だけが残った。
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1264.html
本当は怖いクリスマス 魔法の森のとある雑貨店にて 「店長~!この箱は何ですか?」 「サンタクロースの仮装だよ。季節柄需要があるんで仕入れたんだ。」 「じゃあなんで丈夫な麻袋もあるんですか?」 「・・・・ちょっとしたオプションだよ」 「麻袋を背負ったサンタクロースって想像できないな~」 「君は此処へ来てまだ日が浅いからね。24日は休みでいいよ」 「良いんですか店長」 「ああ、僕でも死ぬんでね」 「?????????」 ○○は何か腑に落ちないモノを感じながら、その日の業務を終えた。 クリスマス 日本では性夜、アメリカではショッピングの祭日。 国によってその在り様が変わっているように、ミスタークリスマスことサンタクロースも国によって大きく異なる。 ハイチの民間伝承上では、クリスマスには悪い子の家には「ナップザックおじさん」「南京袋(麻袋)おじさん」が来て子供をさらうとされる。 ○○は愚かだった。 クリスチャンの存在しない幻想郷で、クリスマスを祝うはずはない。 幻想郷のクリスマスは「人攫いの祭日」だった。 468 名前: ○○ [sage] 投稿日: 2011/12/23(金) 16 45 23 WLgJY0aA 悪い子の定義 「女の子に優しくし過ぎた」 「女の子の気持ちに気付かなかった」 「女の子の気持ちに応えなかった」 そして、人里から外来人が消えた。 里人A「まぁ、春までには次のが来るじゃろ」
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【幻想郷の愛の形】 愛して欲しいとは思いません だから、自分は狂っていません ◯◯さんと一秒でも長く居たい 普通の恋愛感情だから、自分は狂っていません ◯◯さんと幸せになりたいだけです なので、わたしはおかしくないです ◯◯さんに他の女の子は必要ないです 世界の真理なので、わたしはおかしくないです ◯◯さんと体を重ねたい、大好きなあなたとひとつになりたい 素直な気持ちなので、わたしは普通なのです ◯◯はわたしの事見てくれたから だから◯◯はわたしのこと好き 好きな人とは一緒に暮らさなきゃ 大丈夫、ラリってなんかいない、きっと受け入れて貰えるはずなの あなたもそれを望んでいるのだから 人形のように澄み切った少女の瞳には 余計なものは一切映っていなかった
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1572.html
幻想郷にはたまに外来人が迷い込み、運が悪い者は獣や妖怪の餌になり、運が良い者は人里に保護される。 さて、その人里に保護されている外来人で〇〇と言う名前の青年が居た。 少し前に迷い込み、運良く人里に保護された一人だ。 性格は明るく、気さくで大らかな絵に描いたような好青年で人里はもちろん、幻想郷の重鎮である人や妖怪や神などからも親しまれており、毎日汗水流して帰還資金を貯めていた。 しかしー、〇〇は最近二つのあることが気になりだした。 〇〇(このまま向こうに帰るべきか?いや、最初は両親に心配をかけたくないから直ぐに帰りたい一心だった…。でもだ、幻想郷の女性を見て、向こうの【外界】最近の女性を見ると…明らかに品が無いから魅力も無い。) 〇〇は最近の日本女性がどうも好きにはなれなかった。電車の【女性専用車両】は痴漢など犯罪を減らすから良いが、「【肉食系】?【草食系】?なんだそれ?自分に魅力があるような言い草で蔑称するなよ。」 「前までは品格、品格と騒いでいたのに今度は【女子力】?騒いでいる女性達のどこにそんなのがある?」 「『男は~』とか結局は顔なんだろ?」 などと言う決まり文句に嫌気がさしていた。 実際、〇〇も大学で気になる異性に意を決して告白したら「ぶっちゃけ、〇〇ってフツメンで草食系っぽいから、そんな目で見れない。」と断られた過去もある。 それが故に少々、【男尊女卑】に傾いた考えだが今の日本女性が与えられる権利や平等を浅ましく求める姿が目に浮かび、幻想郷の人里の知り合いの夫婦のような、女性は男性をたてるが男性も女性を庇護する様を目の当たりしたのが帰還を躊躇ってしまう要因になっていた。 そこへ新たに気になることが一件加わった。 最近、どうも何かに『憑かれている』。 今の所は実害は【さほど 】無い。 【さほど】と言うのは視線や気配はかなり濃厚にあるからだ。 しかし、それも昔の女性みたいに常に三歩下がって男をたてる雰囲気があるから邪険にできない。 里の相談役に話したがどうなることやら…。 そう、ウンウン唸りながら考えていると小屋の戸が心地好いリズムでノックされた。 「はい、どなたですか?」 「私です、〇〇さん。今日も夕飯のおかずをお裾分け来ました。」 「え?今日もですか?いやぁ、本当に毎日すみません。」 「いえいえ、気にしないで下さい。〇〇さんに美味しくいただいて貰って私も嬉しいです。あ、器はいつも通り外に出していて貰って結構です。」 今日もまた〇〇と幻想郷の重鎮の女性の会話が、夕暮れに響いていた。
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冬の間なら、まさか神社経由での外界脱走は無いだろう……。 そう言う発想の裏を衝いて行われた博麗神社への雪中行軍。 しかし予想以上の猛吹雪が彼らの足を食い止める。 倒れる毎に姿が消えていく隊員達。 そして階段近くで力尽きようとする隊長の前に、彼を愛する幻想郷の女性が……。 全ては、冬の間に行われる男女の戯れに過ぎなかったのだ。 こうして男達は諦めを覚え、女達の愛を受け入れるようになるのだ。 「天は我々を見捨てたのか……」 「ううん、違うよ。天は○○を受け入れる為にあるんだよ」 隊長の彼女である天子はにっこり笑うと、彼を担いで要石に乗り天界へと去っていった。 寒さもない、温かい場所へと……。
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やりたいことは自分でやったほうがいい、でないと後で酷く後悔することになる… さて、この先どのルートでいけばいいのやら。 ストーカーとは、特定の他者に対して執拗に付き纏う行為を行う人間のことをいう。(Wikipediaより) 幻想郷にきてストーカーって本当にいるんだなとしみじみ思う。 いつのころからだろうか、たしか俺が幻想郷に迷い込みある程度仲の良い友人ができたころだったか。 まあそのストーカーも今は‘まだ’危害がないため無視している、危害さえなければ特に問題ない。 友人の一人、博麗霊夢にそのことをいうと呆れられた。そして、 「そういう変な奴は早めに対処しとかないとえらい目に遭うわよ」 と忠告された。 わかっちゃいるんだがどうしろと…ということで少し考えてみる、ストーキングされてるときのこと、 コトッ…コトッ… あの音は多分女性用の靴音だからストーカーも恐らく女性なんだろう、俺にはそんな女性に怨まれるようなこと した覚えがないんだが。いやあるのかも、もしかしたら無意識に傷付けてるかもしれない。 女性のことがわかるのは女性だけ、なら一番信用できる彼女なら…! 咲夜「で、私のところにわざわざ来たのかしら?」 〇〇「まあ後々問題になったら大変だしな」 十六夜咲夜、幻想入りした俺を初めに見つけてくれた命の恩人だ。俺はどれだけ彼女に感謝しているんだろうか。 まあ彼女と仲良くなった経歴は今話すと長いから後ほどにするとしてだ、 咲夜「はあ、なるほど。心当たりは十分あるわ」 〇〇「マジか」 咲夜「ええ、〇〇は鈍感なのよ」 〇〇「それはよく言われるが…」 鈍感、俺は鈍感らしい…いやむしろ俺は過敏なほうなのだがな。 昔からかすかな物音がするだけでちょっとビクンとなってしまう、まあ慣れればそうでもない。 咲夜「なら周りのことをよく見たらどう?」 〇〇「よくって言われても…咲夜はかわいい、くらいしか今は言えないしな…」 咲夜「な、何言ってるのよ…」 うん、咲夜はかわいい。幻想郷の女性たちはみなかわいいけどちょっと恥ずかしがってる今の咲夜はとびきりかわいい。 しかしやっぱこれだけかわいいとなると彼氏の一人二人はいるんだろうな、そう考えよう。 咲夜「とにかく、周りのことをよく見るのがいいと思うわ」 〇〇「ああ、気をつけてみるよ」 自分のこの言葉ほど信用できるもんはないよなあ… その日の帰宅中もまたいつも通りだと、違うのはよく周りを見るようにする。 それだけだとそんときは思っていた。
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1269.html
雑貨屋に探して貰っていた部品を河童に調整して貰ったものが、漸く家に届いた。 リロードツール、銃弾を作れる機械である。 そう言えば、爺さんの形見分けのツール、まだ家に置きっぱなしかなぁと思い出す。 炉端の向かいで二人目の子供のおしめをせっせと替えている妻、彼女が大事に持っている銀の銃弾。 あれは爺さんの形見で作った銃弾だ。 ふと、外界の事が懐かしくなったが、あんまり気にすると妻の気が色々と病むので直ぐに振り払う。 彼女は夫である俺に対してトコトン忠実で良妻であり、身と心の両方で尽くしてくる。 だが、その反面情緒が少し不安定な面もある。(これは幻想郷の力ある女性全般に言える事だが 狼の血を引くせいか、雌の部分が強い場合もある。おしめを替えている子はそれが強い時に出来た子供だ。 彼女の気性に対して(強いて言えば幻想郷の女性そのもの)には色々思う事があるが、今の生活が不幸かどうかと言えば不幸ではないだろう。 良妻賢母に付き添われ、二人の元気な子供。仕事も趣味の猟師も両方上手く行っている。 正直言おう。今の生活には全く不満が無い。 「どうしましたあなた?」 子供達を寝かしつけた妻の椛が、俺の傍に寄り添ってくる。 哨戒天狗の務めを果たす時には侵入者へ向ける曲刀と盾を携える両腕。 人間など比較にならない膂力と怪力を秘めた細腕が、優しくそれでいて獲物を捉えるのかと錯覚するようなしぐさで俺の身体に絡み付いてきた。 出会った時よりも成熟し、ただ居るだけで色香が漂ってきそうな身体を椛が押しつけて来る……伽がしたい時の合図だ。 寝間着の間から見える二人の子を育てて尚形が崩れる事の無い豊かな乳房と、その谷間でキラリと光る銀の銃弾。 銀の銃弾。本来であれば、魔の者を退ける人間の力の象徴。 それは既に彼女にとって俺との繋がりになっていた。 同時に、銀の弾を我がモノにし、障害を乗り越え好意を持った男を得た勝利の証でもあると思う。 彼女は勝利者だ。直接暴力を振るった訳でもないが、俺を手中に収めている。 敗者である俺が、あの夜に寝所へ忍んで来た彼女を受け入れたのは俺の意志だ。 森に、獣に負けた猟師はその身を森に還す。 俺も山に、山に住まうあやかしに、俺の横に居る存在に負けた。 ならば、彼女に身を委ねて、この山で生涯を終えるのも道理かもしれない。 ツールのカバーを外し、薬莢に収まった銀の弾頭を見詰める。 これは、今でも猟師に出る時に使う守り弾用のものだ。 二人目の子供が生まれた時、椛から火薬を抜いた弾をねだられ、与えた事もあったが。 「綺麗ですね」 「そうだなぁ……見てみろ、椛の髪みたいだ」 「ええ、本当に」 恐れるべきものを、嬉しそうに目を細めてみている俺の妻。 俺を得る契機となった存在を、じっと見つめていた。 目の前で揺れる二発の銃弾。 火薬が入ってない、あやかしを倒す力を持ってない銃弾。 薄暗い寝床の中、揺れる白い肌と銀色の髪。 その奧で、千里を見抜く妻の上気した瞳が、じっと俺を見詰めていた。 そう、始めて出会った時から、今に至るまでずっと。 絶対に、逃さないように、じっと見詰めていた。